太陽電池などの評価に使用される人工光源の
分光放射強度を測定するための低価格の分光放計

特長

太陽電池などの評価に使用される人工光源(ソーラーシミュレータ)の分光放射強度を測定するための低価格の分光放射計です。
NIST標準光源にて校正されており、小型・軽量でご使用方法も簡単です。

使用方法

太陽電池測定用ソーラシミュレータの性能は、JIS C8912(結晶系)およびJIS C8933(アモルファス)にスペクトル合致度、照度ムラ、時間変動率の等級の分類(A~C級)および測定方法が記載されています。本シリーズはこれらJIS規格に準拠しています。

概略仕様

測定波長範囲 350~1100 nm (キセノンランプ)
350~1050 nm (キセノン以外の光源)
波長間隔 3.3 nm
波長精度 < 0.3 nm
波長分解能(半値幅) 10 nm
開口角(全角) 30°
迷光 0.15 %
測定時間 自動調整
通信 RS232C
ソフトウェア Windows対応専用ソフトウェア
LS100.exe:測定用 LSMan.exe:解析用
スペクトル合致度(JIS C8912-1989)算出機能付き
出力表示 mW/cm2/nm
電源 DC 12 V 、0.8 A
サイズ 50(W)×250(D)×150(H) mm,約 1.8 kg