従来のピラニ測定計よりも扱いやすく広領域測定が可能

測定値の安定性、センサ部の耐久性も抜群です

特長

表示器が小型で省スペース化が可能に!センサとの一体型、分離型が選べます。

  • 表示器が小型です。(72W×42H×50D ㎜)
  • 表示器とセンサは脱着可能で、センサケーブルと接続すれば分離型となり、卓上使用、パネル取付も可能です。※パネル取付は専用パネル板が必要です。

バッテリパック接続可能です。

  • メンテナンス等で持ち運んで測定する場合に便利です。
  • 容量3.7V/5,400mAh(20Wh)で約20時間駆動します。

センサフィラメントのマイクロ化により耐振動、耐衝撃に優れています。

  • 従来の熱伝導方式の真空計のセンサは極細のフィラメント線になっていますが、マイクロコイル真空計は、マイクロ化(コイル状)になっております。
  • 振動・衝撃によるフィラメント線の断線を防止します。

サーマルシンク構造により安定性に優れています。

サーマルシンク構造とは、センサフィラメントの周囲温度を一定にコントロールする機構のことで、周囲温度の変化による計測値に与える影響を低減させます。センサ部の周囲温度が変化する環境下で有効です。※実用新案を登録しております。 第3175319 号

フラッシング機能により耐環境性に優れています。

フラッシング機能とは、センサフィラメントを高温で加熱(約400℃)することにより、センサフィラメントの油分等の付着物除去、センサフィラメントの洗浄を目的とした機能です。汚れやすい真空環境下で有効です。※実用新案を登録しております。 第3175319 号