
異常運転に強く、高効率なマグネットポンプ
特長
セルフラジエーション構造(PAT.)
インペラとマグネットキャンの固定部に設けられた熱拡散孔より、スピンドルとベアリング周辺の液を強制循環させることで、異常運転時に発生する摺動熱を効率良く拡散・放熱・冷却。樹脂の熱変形や溶融を防ぎます。(MX-70、100型を除く)
2分割式ボリュートケーシング(PAT.)で高効率
樹脂製マグネットポンプでは初めて、フロントケーシングとリアケーシングによる2分割式ポンプケーシングを採用。理想的なボリュート形状の渦室を形成することにより、インペラから出た液を効率良く吐出口へ導くことができます(MX-400型を除く)。
堅牢な構造
フロントケーシングやリアケーシングなど応力のかかる部分は、全てリブで補強、ポンプ耐圧と機械強度の向上を図っています。
概略仕様
型式 | 接続口径 吸込×吐出 |
比重限界 | 最大吐出量 L/min |
標準仕様 L/min-m |
モータ出力 kW |
質量 kg |
---|---|---|---|---|---|---|
MX-70 | G1×G1注 | 1.2 | 90 / 100 | 50 - 5.4/7.8 | 0.15 / 0.18 | 6.5 |
MX-100 | 110 / 125 | 70 - 6/9 | 0.26 | 8.2 | ||
MX-250 | 25A×25A | 1.0 | 150 | 50 - 14/13.5 | 0.4 | 13.5 |
MX-251 | 80 - 19 | 0.75 | 22 | |||
MX-400 | 40A×40A | 1.2 | 280 | 100 - 10.5/10 | 0.4 | 13.5 |
MX-401 | 320 / 280 | 150 - 14.5 | 0.75 | 22 | ||
MX-402 | 50A×40A | 1.2 | 450 | 200 - 20/19.5 | 1.5 | 38 |
MX-402H | 1.0 | 160 | 100 - 30 | |||
MX-403 | 50A×40A | 1.2 | 500 | 250 - 23/25 | 2.2 | 43 |
MX-403H | 1.0 | 270 / 250 | 100 - 35/36 | |||
MX-505 | 65A×50A | 1.2 | 800 | 500 - 24.5/23.5 | 3.7 | 64 |
液温範囲:0~80°C(液質により異なります。アフラス® Oリングの場合は 10~80°C)
周囲温度範囲:0~40°C