高精度ハンディタイプ温度計 HRMシリーズ、高精度白金測温抵抗体温度計 APT-100の画像

必要な精度や測定方法に合わせて選べる高精度温度計

より正確な温度測定が必要な場合は、温度計測器と温度センサを組み合わせて調整した高精度温度計が選択肢になります。

安立計器の高精度温度計には、ハンディタイプのHRMシリーズ、プリンタを搭載した高精度熱電対温度計APS-40E、さらに高い精度で測定できる高精度白金測温抵抗体温度計APT-100があります。

必要な精度だけでなく、持ち運んで測定したい、測定結果をその場で印字したい、より高精度な測定をしたいなど、用途に合わせて選択できます。

 

高精度温度計の選び方

持ち運んで高精度に測定したい|HRMシリーズ

現場などで温度計を持ち運びながら高精度に測定したい場合は、HRMシリーズが選択肢になります。

専用温度センサとの組み合わせにより、0.1℃/0.01℃の分解能に対応しています。BSM・BUM・SFMシリーズとの組み合わせでは、出荷時の組み合わせ総合許容差±0.30℃です。

HRMシリーズには、必要な機能に合わせて選べる複数のモデルがあります。各モデルの違いや選び方については、HR・HRMシリーズの製品ページをご確認ください。

→ HR・HRMシリーズを見る

 

測定結果をその場で印字したい|APS-40E

高精度に温度を測定し、測定結果をその場で紙に残したい場合は、プリンタ付きのAPS-40Eが選択肢になります。

温度計本体と専用温度センサを組み合わせて調整することで、0℃以上で総合精度±0.5℃の温度測定に対応します。

PRINTキーを押すごとに測定温度を印字できるほか、設定した時間間隔で時刻と測定温度を印字することもできます。

本体内部には最大100行の測定データを記録でき、後からまとめて印字することも可能です。

 

さらに高い精度で測定したい|APT-100

より高い精度が求められる温度測定には、高精度白金測温抵抗体温度計APT-100があります。

測定範囲は0~500℃で、最高0.001℃の分解能で表示できます。付属の専用センサとの組み合わせにより、0℃において総合精度±0.05℃の測定に対応します。

付属ソフトを使用して、測定データをリアルタイムでパソコンへ取り込むこともできます。

社内温度計校正の基準器や研究開発など、より高い精度が必要な温度測定に使用できます。

 

3種類の違い

種類 HRMシリーズ APS-40E APT-100
分解能 0.1℃/0.01℃ 0.1℃ 0.001℃/0.01℃/0.1℃
精度 組み合わせ総合許容差 ±0.30℃※ 0℃以上:±0.5℃/0℃未満:±0.7℃ 0℃にて総合精度 ±0.05℃
主な特長 ハンディタイプ プリンタ機能付き 最高0.001℃分解能

※HRMシリーズの組み合わせ総合許容差は、対応する専用温度センサとの組み合わせによる値です。

 

測定対象に合わせて温度センサを選ぶ

高精度な温度測定では、温度計測器だけでなく、測定対象に適した温度センサを選ぶことも重要です。

測定したいものや温度範囲、必要な精度などによって適した温度計・温度センサは異なります。

「どの程度の精度が必要か分からない」「どの温度計やセンサを選べばよいか分からない」といった場合も、測定対象や使用方法に合わせてご相談いただけます。

概略仕様

項目 HRMシリーズ APS-40E APT-100
温度センサ 熱電対 Eタイプ 熱電対 Eタイプ Pt100Ω・4導線式 白金測温抵抗体
測定範囲 0.1℃分解:-104.9~204.9℃
0.01℃分解:-104.99~199.99℃
-100.0~200.0℃
※組み合わせるセンサの使用温度範囲が優先
0~500℃
分解能 0.1℃/0.01℃ 0.1℃ 0.001℃/0.01℃/0.1℃
精度 組み合わせ総合許容差
±0.30℃:BSM・BUM・SFMシリーズ
±1.00℃:WEMシリーズ
※出荷時
0℃以上:±0.5℃
0℃未満:±0.7℃
※センサとの合わせ込み調整による総合精度
±(0.05% of reading + 0.05)℃
※付属専用センサとの実温度調整による総合精度
主な特長 ハンディタイプ、自動補正 プリンタ機能、100データ記録 最高0.001℃分解能、PCへのデータ取り込み
校正 専用センサとの組み合わせによる校正・補正 一般校正(センサとのセット校正)付 JCSS校正証明書付

※仕様や精度は、組み合わせる温度センサや使用条件によって異なります。詳細は各製品仕様をご確認ください。