電流出力断線検知機能や絶縁型リレー制御機能を搭載
わずかな圧力の差を感知でき、フィルター差圧監視やクリーンルーム、医療現場など幅広い分野で活躍

特長

デジタル微差圧計 KS3200は、ごく小さな圧力差を測定し、その値を表示・出力・制御に活用できる装置です。2つの部屋の空気圧の差や、フィルター前後の圧力差、ダクト内の圧力変化などを測定し、設備の異常監視や自動制御に活用できます。

前機種であるKS2900の機能と精度を継承しながら、電流出力断線検知機能や絶縁型リレー制御機能を新たに搭載しています。これにより、差圧そのものだけでなく、信号配線の異常や制御系の誤作動も監視しやすくなりました。

圧力レンジは、0-100Pa~5000Pa、±100Pa~±5000Paの合計16レンジの中から、使用用途に最適な圧力レンジを選択できます。アナログ出力は4-20mA又は1-5Vの2種類から選択が可能です。

用途

  • フィルター差圧・室間差圧監視:目詰まりの進行や交換時期を数値で把握可能
  • 風洞実験:風の流れによる圧力変化や圧力損失を確認し、車両や建築物などの空力特性評価に活用可能
  • 流体・流速試験:配管やダクト内の差圧、機器前後の圧力損失などを測定可能

概略仕様

圧力レンジ 【差圧】0-100Pa~5,000Pa
【連成圧】±100Pa~±5,000Pa
計測カテゴリー 差圧、連成圧
精度 ±1.0%F.S~
使用温度範囲 0 ~ +50℃(氷結無きこと)
保存温度範囲 -20 ~ +70℃
耐圧 5kPa~7.5kPa(測定レンジに依存)
出力 4-20mA 又は 1-5V(選択)
比較出力 NPN / PNP / 絶縁型リレー(選択)
Hi・Go・Loオープンコレクター出力
特長 電流出力断線検知機能、ヒステリシス設定・ディレーリレー時間設定・正負論理設定等