ダンベル試験片の浸漬

取扱いが危険な薬品でも昼夜連続で材料の耐薬品性試験ができます!

近年、さまざまな機能性材料が開発されていますが、それらの材料の各種薬品に対する耐性を評価することはとても重要です。でも、取り扱いが危険であったり廃液処理が難しい薬品が多く自社では試験が出来ない場合があります。

 

【浸漬薬液例】

浸漬薬液例


特徴

❶当社は半導体製造等で使用される数百種類以上の薬液の取り扱いが出来、しかもその薬液を温度を加えた状態で24時間連続の浸漬試験が可能な分析サービスを有しております。

特に、フッ化水素酸(フッ酸)は、人体への毒性も高く取り扱い危険性が非常に高い薬品ですが、安全対策を講じることで、高温加熱した状態でも試験をすることが可能です。

 

❷浸漬試験による部材の外観変化や質量変化も比較評価し、薬液に溶出した金属イオン 分析も合わせて実施可能ですので、材料の総合的な評価を提供することができます。

 

       【 Oリングの浸漬試験結果例 】    

 Oリングの浸漬試験

 

 

樹脂材の溶出金属イオン分析結果例

 樹脂材の溶出金属イオン分析