赤外線サーモグラフィシステム

エリア内の異常発熱をリアルタイムに検出し、位置を特定。火災による施設破損を未然に防ぎます。

サーモグラフィの導入メリット

■ 広域エリアを非接触で確実に監視します
サーモグラフィが広範囲の温度分布を非接触で映し出し、効率的で確実な監視を実現します
■ 温度上昇を監視し、火災を未然に防ぎます
サーモグラフィによる監視は、任意の警報温度を示すと発報するため、火災を未然に防ぎます
一般的な火災報知機は、発火後の煙や炎の温度に反応するため、火災を防げません
■ 異常温度箇所あるいは火種の位置を特定します
サーモグラフィによる監視は、映像から異常個所あるいは火種の位置を具体的に特定します
一般的な火災報知機は、火災の発生を知らせるだけで、位置を特定することはできません
■ 煙の中でも鮮明な映像で火災の状況を確認できます
サーモグラフィによる映像は、煙に遮られることなく、現場の状況を鮮明に映し出します

火災で室内やピット内に煙が充満しても、サーモカメラなら現場の状況を鮮明な画像で確認できます

本システムの特長と導入メリット

■ 機器導入コストを約1/2に大幅削減!(当社従来製品価格比)
サーモグラフィカメラと専用コントローラのシンプルな構成で、お客様の導入コストを抑えます
■ 超広角レンズと高画素センサでカメラの台数を削減!
カメラ1台で広範囲の監視を実現し、少ないカメラ台数で監視対象エリアを死角なく監視します
■ 自動警報出力による連続監視で、常時オペレータが不要!
専任オペレータを必要としない為、運用コストを抑えます
■ プレ警報機能で、異常発熱箇所の発火前に兆候をキャッチ!
プレ警報機能による温度上昇の監視により、発火の兆候を検知し、注意警報を出力します
■ モニタ画面のブロック表示で、異常エリアを特定!
ブロック分割をモニタ表示、視認が困難な状態でも発火点を特定します

システムの導入事例

■ 燃料・原料ヤード監視
亜瀝青炭等の燃料や、原材料の自然発火によるヤードの火災を未然に防止

 ■ プラント設備監視(炉壁、配管、スラッジ、電気設備、機械設備等)
設備の経年劣化による事故を未然に防止
データの蓄積により、適切な修繕工事時期を予測

■ ごみピット、リサイクルプラント、バイオマスチップ貯蔵ピット監視
可燃ごみや不燃ごみ、産業廃棄物の自然発火によるピット内の火災を未然に防止
リサイクルプラントでの破砕工程における破砕物の温度上昇による火災を未然に防止
ピットに集められた燃焼促進材のバイオマスチップよる火災を未然に防止